この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
女性教師の逢瀬
第2章 罠
正樹くんは、補習に身が入っていない。卑猥に浮き出た私の乳首や恥丘に、注意を奪われているせいだ。そこまでは、思惑通りだ。でも、正樹くんは、なかなか襲ってこない。女性の部屋に男女が二人っきり。さらに私がこんなに卑猥な格好をしているのだから、サッサと私を押し倒してしまえばよいのにと思う。正樹くんは一体何に怖気付いているのだろう。なにはともあれ、私がここまで卑猥な格好をしたんだ、正樹くんの頭の中は、エッチな事でいっぱいのはずだ。何かチョットした切っ掛けで、正樹くんは、一線を越えるに違いない。

ここは、少しエッチな話でも振ってみよう。源氏物語はどうだろう。明石の帖で、光源氏が明石の君にちょっかいを出す際、蟄居中だし、都には紫の君も居るしと、煩悶したのも束の間で、チャッチャと事に及んでしてしまう場面なんかが、もってこいだ。おかしな話だが、誰もが知っている古典の代表作が、古典の教科書の何処にも載っていない。源氏物語を引用するのは、なんの脈略もなく唐突すぎる。ならば、万葉集はどうだろう。恋人の事を詠んだ歌はザラに出てくる。織姫が共寝の準備をして彦星を待つ歌なんかも、幾つか有る。和歌を詠み合っただけでなく性の交歓までした、嬥歌会を読んだ歌だって有る。干鰒を女陰に喩えて詠んだ歌まで有る。古典の教科書には、万葉集から引用された短歌が何首か載っているが、色情を匂わす歌は一つとして引用されていない。意図的に選ばれなかったのだろう。でも、ここは、万葉繋がりで、色恋の歌を幾つか紹介してみよう。

とりあえず、万葉集を本棚へ取りに行く。今回は、普通に立って歩かずに、四つん這いで畳の上を這う。四つん這いになってお尻を正樹くんに向ければ、蜜壺の入り口も正樹くんに向く。裸なら、入り口が見えてしまう格好だ。パンツを穿いているので、入り口は見えないが、ヨガパンツに卑猥に浮き出た蜜壺の周りの膨らみが、正樹くんの目の前へ突き出される。この位置で四つん這いになれば、私の蜜壺の入り口は、正樹くんの顔から30cmも離れていない所にあるだろう。そこから、お尻と太腿をプリプリと振るわせながら、這い出す。この格好ならば、正樹くんはきっと……。
/104ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ