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女性教師の逢瀬
第3章 初めて
そんな私の思いを意に介さず、正樹くんは、股の間に塊になって淀んでいる愛液を、掬い取る様に、舌で舐め上げる。無意識のうちに、私の躰が仰け反り、艶めかしい喘ぎ声が口を衝く。
「僕、先生がこんなに濡れていて、嬉しいです。」
正樹くんが、私の股の間から顔を覗かせて言う。
「先生に、童貞もらってほしいけど、無理矢理はしたくなくて……。こんなに濡れてるって事は、先生も、少しはその気になってるって事で。その方が、同じ初めてでも、僕、嬉しくて…。」
そう言い終えると、正樹くんは、再び私の股の間に吸い付く。無理矢理はしたくないという言われると、大切にされている気持ちになる。嬉しい。あぁ、もう正樹くんになら、何をされてもいい。さぁ、正樹くん、私を思いっきり堪能して。

正樹くんは、ジュルジュルと音を立てて、私の愛液を啜っている。再度、正樹くんは、私の股の間から顔を上げて言う。
「先生、幾ら吸っても、後から後からエッチな液が溢れてくる。」
「正樹くんのせいよ。そんな事されたら、どんどん溢れてくるに決まっているでしょ。」
半分、照れ隠しで答える。正樹くんは、私のヨガパンツに手を伸ばす。正樹くんは、両手で、ウエストのゴムを掴み、パンツを引き下ろす。パンツが脱がされるのを邪魔しない様に、私はお尻を浮かす。パンツは、裏返りながら、ショーツを着けていない私の股の間から離れてゆく。
「先生、糸引いてる。凄くエッチ。た、堪らないです。」
パンツ越しに滲み出て塊を作るほど濡れているのだから、糸ぐらい引くだろう。それを口に出して指摘されると、少し恥ずかしい。でも、そんな私の痴態を見て、正樹くんが興奮している。その事が、嬉しい。正樹くんの為に、もっと淫らになって、もっと正樹くんを興奮させたい。
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