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ただ犯されたいの
第12章 【お風呂の中でイケナイ性教育】
「ハァハァ……コレ、どうしたらいい?」
「え……どうしたらって?」
質問を質問で返してしまうほど動揺してる。
急に何なの?
今日は背中洗ってくれる訳じゃないんでしょ?
顔の前でシコシコと扱かれて火照った目で私を見降ろしている。
「昨日の母さんの感触とか気持ち良さとか全部……頭にこびり付いてて消えないんだよ……考え出したらずっとこんな感じ」
扱く手を止めて完全に勃起したオチンチンを見せてくる。
「一人で出しなさいよ……お母さん、そういうのよく知らないから」
咄嗟に目を逸してしまったけど手を掴まれオチンチンを握らせてくる。
「お願い……また母さんで出したい」
「その為に一緒にお風呂入ってきたの?」
「うん……」
偶然にも私の裸を見てしまった時があってそれからオナニーのおかずにされてたみたいだけど、どうしても触れたくなったらしくお風呂中ならどさくさに紛れて触れるかもって思ったようだ。
安易な考え方がまだ幼いというか、性に目覚めたばかりの子供だなって少し安心した。
「私以外にお願いする時はちゃんと相手の気持ちを一番に考えてあげてね?自分の快楽本位になっちゃダメよ?」
「母さんにしかこんなの言えないって」と照れていたけど熱っぽい視線は早く咥えて欲しいようだ。
握らされた手を上下に動かしてみる。
熱い……はちきれそう。
息子の喘ぎ声に濡れる自分が居る。
筆おろしするみたい。
お腹痛めて産んだ我が子に欲情するなんておかしいわ。
どうかしてる。
手コキする私の胸に手が伸びてきて乳首を転がしてくる。
滑りが悪くなれば指を舐めて唾液つけて愛撫する。
「また……脚に挟む?」
母親の口からこんな事……情けない。
「あのさ、口でシてもらえない?」
「え?お口?」
「俺のこと子供じゃなくて好きな男と思って舐めてよ」
息子からそう言われるなんて……
好きな男なんて全然思い浮かばないし、私が今愛してるのは血を分けたあんただよ。
成人するまでは無償の愛で包んであげたいって思ってた。
私たちなら大丈夫って自信すらあったのに。
いつか突然、彼女連れてきたりするのかな?って考えた事もあったよ。
でも今は………今は…………