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ただ犯されたいの
第2章 【娘を斡旋する母親】
「○○大学に行きたいんだって?卒業するまで援助はするよ、何も心配しなくて良いからね?ちょっとだけ、ちょっとだけ私を楽しませてくれれば全額出してあげるよ」
悪魔の囁きでした。
学費は喉から手が出るほど欲しい。
良い大学を出て自分ひとりでも生きていける人間になりたい。
だから一刻も早く此処を出て行く必要がある。
今断ったら夢が掴めなくなっちゃう。
今度こそ、母に離縁される。
あんな母親でも私には唯一の血縁者だ。
本当に良い時もあったの。
「これ、脱ごうか」とブレザーに触れてきた。
言われた通りボタンを外し脱いだ。
白いブラウスに赤いリボン、青いチェックスカート姿。
ニヤニヤしながら見てるオジサマは私の後ろに脚を伸ばし股の間に座らされたようになった。
「髪の毛サラサラだね、艶もあって良い匂いだ」
髪を掬われうなじを匂われる。
一瞬身体が強張ってしまったが抵抗はしてない。
「じゃ、私がボタン外していくからね」
前に伸ばした手で上から順にボタンを外し、リボンはそのままでピンクのブラジャーが見えた。
「形も良いね」と胸を弄られる。
目を閉じて何も考えないようにした。
ひたすら“無”になるように。
「ママに抵抗するなって言われた?そんな緊張しなくて良いんだよ、おじさんは梓ちゃんに何でも与えてあげる代わりにこうして触れたいだけなんだ」
ブラジャーの上から乳首を勃起させられます。
そっとズラして直接抓んできました。
「わぁ、色も良い色だ、綺麗な乳首してるね」と親指の腹で愛撫してくる。
気持ち悪くても身体は反応し、濡れていくのです。
それが性なのだと母に教わりました。
初体験を済ませた後は回数をこなし色んな人に抱かれて己だけの性感帯を開発するのだと。
「おじさん舐めたくなっちゃった、良いかい?」
コクリと頷くと前に来てブラジャーだけを取られた。
全開のブラウスからチラ見するピンク色の乳房。
勃起した乳首にねっとり絡みつく舌先に身体がビクン!と跳ね上がる。
「リラックスだよ?気持ち良くしてあげるからね」
手の皮膚からして結構な年配者だと思う。
髪はフサフサしているが纏まっている。
クリトリスがキュンと疼いた。
早い舌先に声が漏れそうになる。