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揺れる心
第11章 星の結晶
部屋に戻って、3ヶ月ぶりにバスタブに2人で浸かる。
ゆっくり陸也さんが身体を洗ってくれて、
シャンプーもしてくれる。

私も同じように大きな陸也さんの身体を洗ってシャンプーをする。

お湯に浸かってから出て、
ドライヤーで髪を乾かして貰う。


「はぁ。
お風呂はやっぱり、生き返る感じがしますね?」

「う…うん」

「えっ?どうしたの?」

「いや、あの…さ…」

「なあに?」

「妊娠初期だし、
不衛生なところでセックスしたらリスクがあると思って我慢してたけど…
したくて、こんなになっちゃって…」
と、そっと硬くなったのを触れさせる。

「でも、コンドームないから、
帰国するまで我慢するよ」

「やだ。
我慢しないで?
そっとしてみれば?
良く判らないけど、
外に出すとか、お口に出すとかは?
私もしたい。
ダメ?」


陸也さんはそっと私を抱き上げてベッドに横たわらせると、
「じゃあ、そっとするから」と言ってキスをすると、
胸を揉みながら舐め回す。

そして、両脚の間に頭を入れてそっと舐めると、
身体を起こして硬くなったのを挿れて少しずつ奥へ進める。

浅めにゆっくり動かしながら、
胸を吸われると声が出てしまう。


「ヤバイ。
気持ち良過ぎてもう出そう」と言うので、
「お口に出して?」と強請ると、
引き抜いて私の口に入れる。


私は指で扱きながら口を上下に動かして吸ったり舐めたりする。

陸也さんも腰を動かすので、
口を犯されているような気持ちになる。

少し苦しいけど、
愛おしくて気持ちの良さに襲われてしまう。


「ああぁぁ〜出るよっ?」と言うと、
震わせるようにブルっとして一層大きくなってから、
大量の精を吐き出した。


最後の一滴まで飲み干そうと喉を絞ると、
「力が抜けそう」と言って引き出そうとする。


ティッシュを取って、
「吐き出して?
不味いでしょう」と言うけど、
そのまま飲み干してしまう。


「美味しくはないけど…
陸也さんのだから飲みたい」と言うと、
抱き締めてくれる。


「でもうがいしてきて?
いや、一緒に行く。
それで、歯磨きもしようか?」と笑って、
そっと起こしてくれた。
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