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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第28章 不条理なプロローグ(第一部)
ロータリーは相変わらず一台の車も無く、人影も見当たらなかった。
(良かった・・・・。)
二人組みの姿も見えず、映見はホッと息をついた。
まさかとは思うが、用心に越したことは無い。
レバーを掴んだままの両手をようやく離し、身体を外に滑り込ませた。
「キャッ・・・・。」
だが、その瞬間、大きな影が覆いかぶさるように視界を塞いだ。
そのまま強い力で、扉の中に押し込まれてしまったのだ。
(な、何っ・・・・?)
ガチャンという思い金属音と共に、視界に飛び込んできたのはあの二人の顔だった。
「ヘッ・・・・。」
吐き出した笑いは辛抱を重ねた時間の分、くぐもった音で搾り出された。
「やっと、出てきてくれたぜ・・・・。」
「まったく、いつまで待たされるかとヤキモキしたぜ・・・・。」
(そ、そんな・・・・。)
冷たい汗が再び流れる。
「ヒョー、近くで見ると、すっげぇ、可愛いじゃん・・・。」
「楽しもうぜっ・・・・お姉さん?・・・・。」
ニヤついた男たちの表情が、映見の顔をはさむように近づいてくる。
膝がガクガクと震えている。
(良かった・・・・。)
二人組みの姿も見えず、映見はホッと息をついた。
まさかとは思うが、用心に越したことは無い。
レバーを掴んだままの両手をようやく離し、身体を外に滑り込ませた。
「キャッ・・・・。」
だが、その瞬間、大きな影が覆いかぶさるように視界を塞いだ。
そのまま強い力で、扉の中に押し込まれてしまったのだ。
(な、何っ・・・・?)
ガチャンという思い金属音と共に、視界に飛び込んできたのはあの二人の顔だった。
「ヘッ・・・・。」
吐き出した笑いは辛抱を重ねた時間の分、くぐもった音で搾り出された。
「やっと、出てきてくれたぜ・・・・。」
「まったく、いつまで待たされるかとヤキモキしたぜ・・・・。」
(そ、そんな・・・・。)
冷たい汗が再び流れる。
「ヒョー、近くで見ると、すっげぇ、可愛いじゃん・・・。」
「楽しもうぜっ・・・・お姉さん?・・・・。」
ニヤついた男たちの表情が、映見の顔をはさむように近づいてくる。
膝がガクガクと震えている。