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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第33章 再会(第二部)
一瞬の沈黙の後、二人は顔を見合わせ、笑いだした。

「ハッハッハハハ・・・。」
「フフッ・・ホホホ・・・。」

僕が何も言えずに口をゆがませていると、映見がチラリとこちらを見た。

顔が真っ赤になっている。

そして、クスっと笑った。

「ヘヘヘヘッ・・・・」

頭をかきながら、僕も笑い出した。

それをきっかけに、四人の笑い声が庭にしばらく響いていた。

楽しいお茶のシーンが続いていく。

「実は、僕たちもなんです・・・。」

映見の顔を伺いながら、オズオズと切り出す。

「あの日から、ずっと・・・・その・・・思い出しながら・・・。」

「ゆっ・・・・裕君・・・。」

映見が僕のシャツを引っ張る。

「あら、だめよぉ・・・・ねっ・・・それから・・・?」

かおりさんが、催促するのを藤本さんも嬉しそうに聞いている。

「僕が、かおりさんっ・・・かおりさんって・・・・。」

少し、卑猥なポーズで。

「映見も・・・藤本さんっ・・・・。」

「だ、だめぇー・・・。」

慌てて手の平で僕の口をふさぐ妻が、泣きそうな顔になっている。
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