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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第34章 懺悔
ワインが半分ほどになったころ、祐君の目がトロンと重たそうに見えた。

裕君、お酒は飲むけど、それほでほど強い方ではない。

夕食でビールなんか飲むと、テレビを見ながらソファーでよく、うたた寝する。

「裕君・・・眠そうだけど、大丈夫・・・・?」

「だ、大丈夫だよっ・・・。」

心配気にかけた声を否定しながらも、顔は真っ赤になっている。

(たぶん・・・。)

今夜の事を想像して、飲みすぎたみたい。

(キャッ・・・。)

私、エッチなこと・・・想像している。

きっと、私の顔も真っ赤になっているかもしれない。

「少し、横になったら、どう・・・?」

「じ、じゃあ・・・少し、だけ・・・。」

かおりさんの優しい囁きに素直にしたがった祐君は、ソファーに腰をおろした。

毛布をとりに行くかおりさんを、まるで幼子のように待っている。

「じゃあ、おやすみなさい。ボウや・・・・。」

かおりさんのジョークに微笑みを返した裕君、目を閉じた。

まだ、夜は長い。

少し寝て、酔いを醒ます方が賢明だとか思ったのかしら。
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