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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第55章 慟哭
「え、映見ぃ・・・・。」

裕君の顔がゆがみ、両目から涙があふれていく。

「お、俺・・・・なにも・・・何も知らないで・・・。」

肩が震えている。

「なのに・・・一人、喜んで・・・はしゃいでいた・・・・。」

唇がいびつに開き、嗚咽が漏れだしている。

「あぁ・・・・・うぇ・・・・うぇ・・・んん・・・。」

ポタポタと落ちていく涙が、桜さんの手を濡らす。

「若槻さん・・・・。」

裕君の手を強く握りしめている。

「裕君・・・・。」

そらちゃんの頬にも涙が流れていた。

「うぇーん・・・・ぎぇ・・・うぎぃえーんっ・・・。」

子供のように泣きじゃくる裕君は、何も見えていないようだった。

「あぁ・・・・あぅ・・・ううう、うぅー・・・。」

鼻水が垂れているのも分からず、三人の女達の前で声を絞り出している。
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