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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第58章 夕暮れの中で
映像を止めた画面は、裕君の泣き顔をアップにしている。
「映見ぃ・・・・。」
同じ顔が目の前にいた。
「裕君・・・・。」
私は思わず、その愛おしい夫の顔を両手で抱き寄せた。
「んふっ・・・・んんふぅ・・・・。」
求めあうまま、唇が重なる。
「ふぅ・・・・んふぅ・・・。」
裕君の息の匂い。
随分、遠い昔のように思える。
たった、二日なのに。
熱いキスは、コテージで分かれて以来だ。
家に帰ってからは軽く触れる程度の口づけだった。
怖かったのだ。
ケダモノのように交わった饗宴が、私を変えてしまったと自覚することを。
確かに忌まわしいレイプの記憶は「上書き」できたのかもしれない。
「映見ぃ・・・・。」
同じ顔が目の前にいた。
「裕君・・・・。」
私は思わず、その愛おしい夫の顔を両手で抱き寄せた。
「んふっ・・・・んんふぅ・・・・。」
求めあうまま、唇が重なる。
「ふぅ・・・・んふぅ・・・。」
裕君の息の匂い。
随分、遠い昔のように思える。
たった、二日なのに。
熱いキスは、コテージで分かれて以来だ。
家に帰ってからは軽く触れる程度の口づけだった。
怖かったのだ。
ケダモノのように交わった饗宴が、私を変えてしまったと自覚することを。
確かに忌まわしいレイプの記憶は「上書き」できたのかもしれない。