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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第63章 犯される女達(かおり編)2
「かおりっ・・・かおりっ・・・。」

激しく腰を突き入れる藤本さんは、さきほどまでの温厚な人柄から一変して、別人のようだ。

「そうだっ・・・感じるんだっ・・・全てを受け入れるんだっ・・・。」

それは僕達全員に伝えるメッセージのように思える。

この「歓迎会」の企画も全て藤本さんの発想に基づいている。

結局は彼の手の平の上で踊らされているのだろうか。

いや、違う。

その答えは、もう少し後になるのだが。

少なくとも僕達、8人のスワッピング仲間は奇妙な連帯感をもって、この隠微な体験を共有している。

あの秋生にでさえ、僕は親近感を持ち始めたのだから。

「あっ・・・あうぅっー・・・。」

フィニッシュが近いのだろう。

かおりさんの背中が、弓ぞりになる頻度が多くなる。

「も、もう・・・だ、ダメっす・・・。」

秋生も耐えきれない声を漏らす。

「おおっ・・・おおっ・・・・おおおおおっ・・・。」

新藤さんも、かおりさんの愛撫を待ちきれないのか、自分でしごき始めている。
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