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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第64章 二人のエピローグ1
パンと、小気味よい音が耳に響いた。

私はハミングをしながら、シャツを洗濯バサミにかけ、皺をのばしていく。

うなじに涼しい風がかすめる。

くすぐったい笑みを浮かべ振り向くと、ベランダの窓越しに祐君が見えた。

ソファーに座り、スマホをいじっていた祐君も私の視線に気づいたのか、顔をあげた。

こぼれた白い歯が、何故か心にしみる。

(大好き・・・・。)

心の中での呟きは、無限のように繰り返されていた。

そう、あの日から。

激しい体験は、二人をまるで別人のように変えていた。

初めてスワッピングを経験した時以上の興奮があった。

(でも・・・。)

私は思う。

上書きされた不条理な記憶は、祐君と私の愛を大きく育ててくれたような気がする。

(昨日も・・・。)

そう、昨夜もあの日のセックスを思い出しながら、熱く燃えた。

だけど、初めての時のように疑似スワッピングではない。
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