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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第80章 手作りランチ
「先日、若槻さん夫妻は・・・・。」
私達の名前が出ると、裕君も私も顔をこわばらせた。
「三人に犯されるという、歓迎を受けました・・・。」
私と裕君の顔を見比べるように視線を向けている。
「その後、私達の妻達も・・・・。」
今度は桜さん達の顔が赤く染まる番だ。
「いやだぁ・・・。」
そらさんは案の定、恥ずかしそうな声を上げた。
喧噪がダイニングにコダマする。
内容が内容だけに黙って聞いてられず、口々に言葉が飛び交い始めた。
前回のプレイの興奮が、みんなの頭に浮かんでいるのだろう。
中々、話し声は終わらなかった。
「でも、少し・・・違うのです・・・。」
低い声が意外な言葉をなぞると、静かになった。
「若槻さん夫妻だけ・・・・違うのです・・・・何かと思いますか・・・?」
謎解きをする探偵のように、私達に問いかけている。