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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第80章 手作りランチ
「では、改めてルールを説明します・・・。」

低い声に緊張が走る。

「今日は4組のスワッピングを同じ時間、同じ場所で行います・・・。」

淡々とした口調が返って興奮を呼ぶのか、裕君の口が大きく開いている。

「2組ずつに夫婦が、互いのパートナーを代えてセックスします。」

他の人達も同じように口が開いてきた。

「互いのプレイを、他の組のプレイを見ながらザーメンを放出してください。」

私の喉が鳴った。

「その後すぐに・・・・別の夫婦とスワッピングをするのです。」

「ええっー・・・?」

秋生さんが大きな声を出した。

新藤さんも目を見開いて聞いている。

「そして、フィニッシュ・・・・。」

その様子を楽しむように、藤本さんは説明を続けていく。

「三回目も同じです・・・。」

「そ、そんな・・・・・?」

桜さんも両手で頬をおさえながら、つぶやいた。

興奮で顔が真っ赤になっている。

「三回連続のスワッピング・・・・すなわち、自分のパートナー以外の全ての方とセックスするのです。」

かおりさんが藤本さんの手を握ると、二人は笑みを交わした。

恐らく事前に、かおりさんは聞いていたのだろう。

それでも興奮は隠せないらしく、夫の手をギュッと握りしめている。
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