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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第89章 帰還1
「はぁっ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・。」

呼び合っていた名は消え、私の口からは荒い息だけが吐かれていた。

「おおっ・・・おほぉ・・・おおっ・・・・おおほぉ・・・・。」

藤本さんも、フィニッシュが近いのか、無心に腰を動かしている。

気が付くと、裕君の口からも言葉が消えていた。

かおりさんの大きなヒップに腰を打ち付け、ひたすら息を吐いている。

新藤さんも同じだ。

隣の桜さんも悲鳴を混じらせながら、秋生さんに突き上げられている。

【おほぉ・・・おおっ・・・・おおっ・・・・おおほぉ・・・・。】

男達の声が重なる。

【はあぁっ・・・・はぁっ・・・はぁっ・・・。】

女達の息も同じように聞こえる。

もう自分の出す息なのか、分からなくなっている。

誰に突き上げられているのかさえ。

目の前に見える裕君と新藤さんの顔と、秋生さんの声が私を混乱させる。

頭が白くなっていく。

視界が消えていく。
そして。

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