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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第102章 裕太を映見が撮影する4(新藤夫妻編)
※※※※※※※※※※※※※※※

「剛さんっ・・・剛さんっ・・・。」

「映見っ・・・映見っ・・・」

互いの名を呼ぶ合う二人からは、裕君達の姿は消えていた。

快感を分け合うパートナーの顔だけを、ひたすら追いながらリズムを刻んでいる。

「いいっ・・・凄く、気持ちいいっ・・・ねぇ・・・ねぇ・・・。」

私は腰をくねらせ、更なる動きをオネダリしていた。

「あああ・・・え、映見・・・僕も気持ちいいよ・・・映見ぃ・・・・。」

黒縁眼鏡のレンズを興奮で曇らせた新藤さんが、嬉しそうに言葉を投げてくれる。

新藤さんの視線が熱い。

私の全身を舐めるように眺めながら、激しく腰を動かしてくれている。

「ああ・・・も、もう・・・凄いっ・・・ああっ・・・凄いよぉっー・・・。」

欲望のまま叫ぶことが、こんなに気持ちがいいなんて。

私は両腕を差し出し、新藤さんを誘う。

降りてくる頭を引き寄せ、強引に唇を奪う。

「はむぅ・・・・んんぐぅ・・・・。」

重なった唇の隙間から、どちらのものと分からない声が漏れていく。

ピッタリと密着した二人の身体が、クネクネと互いの性器の感触を確かめるように動いている。

ギュッと新藤さんの首を抱きしめながら、私は妖しい言葉を吐き出した。

「欲しいっ・・・剛さんっ・・・いっぱい、いっぱい抱いてぇ・・・。」

愛おしいパートナーと同時に、意識の片隅にいる裕君達に向かってわざと隠微に聞こえるように。

「あああ・・・すごい・・・すごいよぉ・・・。」

ウットリとした甘い声が、自然と私の口から出されていく。

食い込んだペニスの感触と共に、自分の乱れ様が興奮を呼ぶ。

夫の目の前で交わる快感を、私は知った。

スワッピング三日目。

3回目のセックスで私は、未知の世界に踏み込んだようだ。

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