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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第107章 ルール違反
「んぐぅっ・・・んふっ・・・ぐぅっ・・・・んっ・・・。」

苦しそうに眉にしわを寄せながらも、僕のコックを握りしめ唇を滑らせていく。

「おおっ・・・・おおほぉ・・・・。」

快感が走り、僕は声を漏らした。

「フフフ・・・。」

藤本さんが不敵に笑みを浮かべている。

その両手は妻のウエストを持ち、ゆっくりと腰を動かしている。

「あふっ・・・んふっ・・・・ふぐぅ・・・・んふっ・・・・・。」

スローモーな動きに、落ち着きを取り戻した唇が滑らかにリズムを刻み出した。

こんな時でも咄嗟の判断で、妻の身体をコントロールするなんて。

僕は嫉妬を通り越して、呆れた気持ちになった。

同時に、この人と知り合えて本当に良かったと思った。

初めてのスワッピングは、僕達夫婦を劇的に変えてくれた。

ありきたりだったセックスが何もかも新鮮になり、未知の歓びを知ったのだ。

僕も藤本さんに向けて口元を綻ばせ、妻の頬を優しくなでた。

「気持ちいい・・・映見・・・凄く、上手だよ・・・。」

無心にコックを味わう妻の閉じた両目のカーブが、本当に美しいと思った。

「あふぅ・・・。」
唇からペニスを吐き出した映見は、トロンとした表情で僕を見上げた。
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