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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第107章 ルール違反
「え、映見ぃ・・・。」

僕は何度、妻の名を切ない気持ちで呼んだことだろう。

だが、今度こそ、本当に泣きそうなくらいの嫉妬を感じていた。

藤本さんは映見を、僕の妻を、その心まで犯している。

正常位しか知らなかった映見をバックから貫き、隠微なセリフでオネダリさせている。

そんな淫乱なメス犬になるまで、あの人は調教したのだ。

緩急をつけた言葉で翻弄し、映見の眠っていた欲情を目覚めさせていった。

セックスに対して頑なだった妻が、これほどまでに卑猥な表情を見せるなんて。

「う、うれしい・・・御主人様ぁ・・・もっとぉ・・・いじめてぇ・・・。」

芝居じみたセリフを吐き出しながら、僕の方に妖しい視線を投げる妻の口元が嬉しそうに歪んでいる。

「く、くそっ・・・。」

もう、僕は我慢ができなくなっていた。

繋いでいた、かおりさんの手を放した。

映見の顔をカメラで撮影しながら近づいていった。

「ふぐぅっ・・・。」

パンパンに膨張したペニスを、映見の口に押し込んだ。

藤本さんの射精を待つなんて到底、無理だ。

ルール違反かもしれないけど、僕もセックスに参加することにしたんだ。
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