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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第119章 最後の絶頂1
「よぉく、見てもらいなさい・・・自分達が、他の男に犯される様を・・・。」

女達の表情が、切なさを増していく。

男達の表情も。

互いのパートナーが交わる光景が、異常な興奮を呼ぶ。

【妻が、見知らぬ男に犯されている。】

今、まさにその状況なのだ。

つい、最近まで挨拶さえ交わしたことのない男に、自分の妻が犯されている。

こんな興奮を味わえるスワッピングに今更ながら、僕は感動していたのだ。

そして、愛おしい女達を眺める。

新藤さんにヒップを鷲づかみにされている、そらちゃん。

「あぅっー・・・。」

甲高い声で、突き上げる快感を受け止めている。

「ああっ・・・アキ君っ・・・凄い、深い・・・・あああぁ・・・。」

振り返りながら声を絞り出している桜さんの視線も、秋生と新藤さんの間を往復している。

「ああああぁー・・・・。」

かおりさんの背中が大きく弓ぞると、僕のペニスを吐き出した。

「ああっ・・・だ、だめぇっー・・・。」

絶叫と共に噴き出た愛液が、僕に自信をくれる。

「フフフ・・・。」

口元を歪める藤本さんの目が、僕を認めてくれたように感じたのは気のせいだろうか。

その足元には、荒い息を吐きながら横たわる僕の妻の姿があった。

引き分けの結果に僕は満足感を抱きながら、三人目のパートナーに向かった。

「ああぁ・・・。」

潤んだ瞳を僕に向ける桜さんの表情がとても隠微で、僕のコックが更に反りあがっていくのが分かった。

ふと目が合った映見に向かって、僕は微笑んだ。

妻の口元から白い歯がこぼれるのが、チラリと見えた。
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