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スワッピング入門+(続)+(3)妻が見知らぬ男に犯される時
第21章 目覚め
「フフフフ・・・・映見ぃ・・・。」

満足そうな笑みを浮かべ、男は深く腰を入れてくる。

「あうっ・・・・・あっあっあっ・・・。」

官能が身体を貫いていく。

「もっと、いやらしくなるんだ、映見。可愛いよ、映見ぃ・・・・。」

「あああ、う、嬉しいぃ・・・・。」

こんなにセックスが気持いいなんて。

自分でも驚くほど淫乱に求めている。

私、どうしてしまったのかしら。

身体どころか、心まで奪われてしまったみたい。

でも、何故か嬉しかった。

生まれ変わった自分を感じるんです。

「あふぅ・・んんっ・・・はあぁっ・・・・。」

唇を重ねながら、せり上がる快感を受け止めていく。

「す、凄いっ・・・・・奥様・・・・。」

かおりさんの声が聞こえた。

「見て、ウチの人とあんなに激しく・・・・。」

裕君と隣で抱き合いながら見ているんです。

「わ、私・・・凄く興奮しちゃう・・・。」

私も、何だか嬉しくなったんです。

二人に聞かせるように切ない声を出していた。

「あああ、あんっ・・・・気持ちいい。あああ・・・いいっ・・・。」

もう怖さも恥ずかしさも感じない。

裕君の目には、まるで別人のように見えているかしら。

(だ、だって・・・わたし・・・。)

藤本さんの膝にまたがり、自分から腰を使っている。

祐君とのセックスの時は只、受身になっていただけだったのに。

「あんっあんっ・・・・凄いっ・・・凄いぃ・・・。」

こんなに声を出すなんて。

いつもは恥かしくて、我慢していたのに。
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