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天使のいたずら―ママとマキちゃんの●●な体験―
第27章 戻された時間
「ママ・・・・。」

マキちゃんの小さな口から、可愛い声が漏れました。

夢をみているのでしょうか。

あどけない寝顔はまさに天使のようです。

まつ毛がカールしたように、クルンと丸まっています。

「フフッ・・・・。」

娘の顔を見ながら、ママは幸せそうなため息をつきました。

昨夜の余韻が、心地良く身体を包んでいます。

昨日、初めてフェラチオをしたのです。

雑誌などで一生懸命に研究した甲斐があってか、思ったよりも嫌ではありませんでした。

むしろ、気持ちいいと思った程です。

愛する人の性器を口で愛撫する。

そんな献身的な行為が、ママに新鮮な興奮を与えてくれたのです。

感激したパパは、激しいセックスで応えてくれました。

獣のような体位で愛してくれたのです。

欲望のまま二人は燃え上がったのです。

マンネリだった夫婦の営みは、ようやく新しい境地を見出したようです。

今、ママは凄く幸せです。

この頃はパパも早く帰ってくるようになり、明るく健康的になったからです。

義兄の就職もいい所に決まったようで、義姉も実家から帰ったきたそうです。

この間、電話で嬉しそうに話していました。

もう子守りは頼めないけど、それでいいと思いました。

フラワーコーディネイターの仕事も、もうやめるつもりです。

こうして愛する娘と一緒にいる時間が、何よりも大切に思えるのでした。

「あ・・・ママ・・・。」

目を覚ましたマキ紀ちゃんは、ママを見つけると嬉しそうに言いました。

「ゆめ・・・みちゃった・・・・。」

「どんな夢?」

ママは頬杖をついて聞いています。

「あのねぇ・・・ママとぉ・・・パパがいてぇ・・・。」

夢の内容を一生懸命、思い出そうとしています。

「ふーん・・・。」

無邪気に話す娘を、心の底から愛しいと思うママでした。

「フミオおじさんも、いるのぉ・・・・。」

「へぇー・・・それでぇ・・・・?」

静かに時が流れていきます。

「みんなでねぇ・・・・。」

「みんなでぇ?」

でもその言葉を聞いた瞬間、ママの両目は丸く大きくなってしまいました。

「ええっー・・・・?」

マキちゃんはそのフレーズをもう一度、得意そうに言いました。

「セックシュ・・・・したのぉ。」

めでたし、めでたし・・・・かな?

天使のいたずら(完)
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