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天使のいたずら―ママとマキちゃんの●●な体験―
第11章 余韻
「フッー・・・・。」

文雄おじさんは満足そうに、大きくタバコの煙を吐き出しました。

夏の日差しに濃い影を落としたベランダに白い煙が漂っていきます。

「フフフ・・・・。」

自然と笑みがこぼれてきます。

再び赤い炎が根元まで勢いよくタバコを焦がす程、胸一杯吸い込んでいきます。

ニコチンのシビレが、疲れた身体に染み込んでいくようです。

吐き出した煙の中に、淫靡な幻想が浮かび上がっていきます。

『ああんっ・・・・あんっ・・・あうん・・・あああ・・・・。』

踊っています。

美香ママが自分の身体の下でペニスに貫かれるまま、激しく腰を使っているのです。

『すごいっ・・・ああっ・・・・すごいっ・・・・。』

貫かれるままに大きな声を出しています。

『美香っ・・・おおお・・・美香ぁ・・・。』

『あうんっ・・・・ああっ・・ああっ・・・あっあっあっ・・・・。』

まるで人形のように、官能の糸に操られていきます。

思い出すだけで、文雄おじさんの股間は再び熱い興奮で盛り上がっていくのです。

『おおおおおおー・・・・。』

大量のザーメンが想いを込めて放出されました。

『あああっー・・・ああああああー・・・・。』

美香ママの姿をした、マキちゃんの体内を駆け巡るのでした。

ドクンドクンと脈打つペニスを、ギュッと包むヴァギナの感覚を、二人は遠ざかる意識の中で官能を分かち合いながら昇っていったのです。

こんな気持ちの良いセックスは初めてでした。

文雄おじさんが気を失ってしまった程なのです。

気がつくと、誰もいないリビングの床にうつ伏せに寝ていたのでした。

衣服が廻りに散乱していました。

グレーのキャミソールを見つけると手に取りました。

つい、さっきまで美香ママが着ていたものです。

『や、やっぱり・・・・。』

夢ではなかったのです。

『あっ・・・み、美香は・・・・?』

文雄おじさんは耳をすませました。

しかし人のいる気配はありません。

服を着ると美香ママを探しにいきました。

『どこへいったんだ・・・?』

奥の部屋に入ると、マキちゃんが裸のままベッドに寝ているのを見つけました。

『ああ、そうか・・・・・。』

(預けていたマキちゃんを戻してきたんだな。買い物でもいったのかな?)
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