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天使のいたずら―ママとマキちゃんの●●な体験―
第22章 初めてのフェラチオ
「んっ・・・・んふっ・・・んっ・・・・んんっ・・・。」

長く艶やかな髪が揺れています。

「んんむぅ・・・・むふん・・・・・んんっ・・・・んんっ・・・。」

曇った声が、リズミカルにリビングに響いていきます。

ヌチュル、ズチュルと音を立てています。

「おおぉ・・・おおおお・・・・。」

ため息が重なっていきます。

「み、見ろよ・・・・・ほら、映っているぜ・・・。」

文雄おじさんに促されて、ママは横目でチラリと見ました。

(ああ・・・す、すごい・・・・・・。)

TVの黒い画面に自分の姿が見えます。

仁王立ちした文雄おじさんの前にひざまずいています。

ウエストから伸びた黒のガードルがストッキングを引っ張り、ママの柔らかそうな白い太ももをキュッと締め上げています。

そして、右手はしっかりとペニスに巻きついているのでした。

(い、いやらしい・・・・。)

ママは改めて見る、自分のけがわらしい行為に衝撃を受けてしまいました。


ペニスを咥えています。
フェラチオをしているのです。

コックを口一杯ほお張った顔が、淫靡に歪んでいます。

「どうだ、美香・・・感想は?」

「あああ・・・・い、いやぁ・・・・。」

思わずコックを放した口から、切ない声が漏れました。

(わ、わたし・・・・・。)

恥ずかしさと共に、カァッーと熱い血が顔に昇ってきます。

真っ白な肌が、見る見るうちに首筋まで赤く染まりました。

「そんな事言って・・・・夢中で、ほお張ってたじゃねぇか?」

義兄の言葉が胸に突き刺さります。

「そ、そん・・・な・・・・。」

しかし、それは紛れもない事実でした。

ワナワナと震える指先には反り返ったペニスが見えます。

ママの唾液で濡れたそれは赤黒く光っているのでした。

大きく開かれた目は視線をそらす事も出来ず、ジッと見つめています。

口中に広がっている生臭い味が記憶を蘇らせてくれます。

それは衝撃的な体験でした。

ママにとって、初めてのフェラチオだったからです。
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