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初めての体験は、自分の意識が
第1章 ような気がしてしまうので、もうあまり抵抗できないのだった。
下腹部はつるんとしているけれど、おしりの方にいくとムッチムチした感触が楽しい。思わず笑ってしまう。太腿から尻にかけての筋肉の張りは相当なものだ。特に大臀筋。プリッとして最高よ。これなら乗馬もできるかも。ああ、いい眺めだわ。男には見せられない姿ね。ふと見ると両脚が太いことに気がついた。うそっ。私は太腿が細くなるようお願いしてたんだけど。これでは丸太じゃないか。でも、これもご愛敬よね。顔はどうなのかしら。ああん、顔まで全部スベスベじゃない。これで美人でないはずないけど。
顔は自分でいうのもなんだけど、美少女だと思う。切れ長の二重瞼が涼しげで気に入っているし、通った鼻梁が知的にみえる。薄い口紅を塗った唇が妖艶に感じる。顎に手を添えると細く長く伸びた白い首筋がセクシーだった。
でもやっぱり気になるのは顔よりも髪型。こればっかりは鬘で代用せねばならない。鏡を見て涙がこぼれた。もう地毛を肩まで伸ばしたり、染めたりできないんだ。新品のウイッグを受け取った。頼んだのはロングヘアーのつもりだったけれどショートボブになってるの。髪の色も茶金髪になっているの。まあいいや。似合っていると思う。ツルツルの頭にかぶる。ウィッグを被るなんて生まれて初めてだけど意外と楽チンだった。あとは服か……。下はビキニのパンティーを履いてるからいいとして、問題は上だ。背中に翼が生えている。これじゃ普通の服は着れない。ブラの紐も邪魔になる。胸はストラップレスのチューブトップブラで隠すとして、上着はどうしよう? とりあえずメイドの服を支給されてホッとした。襟ぐりが大きく開いている。ちょっと露出度が高くて恥ずい。胸元は布で覆えるようになっているけど、背中は素肌が出ているから風が入ると寒いだろうなぁ。ま、そこは頑張るしかないか。
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