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第9章 一人ぼっち

「あああ・・・・すご・・・・い・・・・。」

二人の痴態を見つめながら、少女の瞳は妖しい色を宿し始めていた。

何かを求めている。

「い、いくぞぉ・・・・先生ぇ・・・・。」

男のピッチが更に早くなった。

「き、きてぇ・・・・・・・ああああああー・・・・・。」

「おおおおおおおー・・・・・・。」

男はペニスを引き抜くと、響子の白い身体に解き放った。

「あああ・・・・あつぅーいー・・・・・・。」

弓反らす響子のバストに、顔に、大量のザーメンが降り注いだ。

「ああああああああー・・・・・・・・。」

余韻をかみしめるように、響子の細い悲鳴がいつまでも続いていく。

「あああ・・・・・。」

舞の視線は、真っ直ぐ田島に向かっていた。

振り返った男は、舞に気づくとニヤリと笑った。

そして立ち上がると、隆々と聳え立つコックを少女にむけた。

「はぁ・・・あ・・・・・。」

かすれた声が漏れる。

愛液で濡れたコックが光っている。

男が近づいてくる。

ゆっくりと。

「ああ・・・・・・。」

舞の唇が動いた。

田島はその声に気づかなかったのだろうか。

薄い笑みを浮かべながら、近づいてくる。

舞は、もう一度小さく呟いた。

「き・・・・てぇ・・・・・。」

その熱い想いは、か細く闇に消えていった。