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第12章 ロストチェリー

「あああ～…入ったわ！
愛する健一をこの体に受け止めたわ！！」
子宮口に亀頭が吸い付いてくる。
さあ、ノックして生命の営みを始めろと
子宮口が開いて子種を待ちわびているのを文恵は感じた。

「突いて！ねえ、お願い！
下からガンガン突き上げてぇ～！」
文恵は自分から動くのが怖かった。
腰を揺する行動を健一の背中に爪を立てて
必死に堪えた。
自ら腰を振ると文恵の意思とは関係なしに
子宮が子種を求めて中だしを強要してくると思った。

「こうかい？こうして欲しいのかい？」
下から健一がゴンゴンと腰を突き上げる。
おまんこが嬉しそうに
膣の柔肉が行ったり来たりするちんぽを締め付ける。
「気持ちいい！気持ちいい！！」
健一の神経はちんぽに集中しながらも
とても苦しそうに喘ぐ文恵の表情を目に焼き付けんばかりに凝視した。
「出したいんだ！このまま文恵の中で逝きたいんだ！！」
男の本能で子宮に精液をぶちまけたいと思った。

「あああ～！私も健一の子供が欲しい！！
でもダメなの！私たちは三親等よ！
決して宿してはいけないの！！」
文恵が健一に突き上げられて
体を上下に激しく揺らしながらも中だしを拒んだ。
だけど、暴走している健一の耳にはその声は届かない。
文恵を逃がさないように腰をがっしり抱くと
そのまま熱い精液を子宮にたっぷりとぶちまけた。