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僕の叔母さんは美熟女~教えてあげるね~
第15章 転機
大下と、その彼女の真美が
僕と聡子の関係を再び取り持ってくれた。
あの無断欠席の日の翌日、
聡子とのLINEが再開された。
聡子が真美に何を言ったのかわからない。
そして彼女達も僕と大下が
秘密を共有していることも
多分知らないであろうと思われた。
僕の秘密…
それは聡子という彼女がいながら
叔母である文恵と通じあっていること…
大下は当然のように血縁関係のある叔母の文恵とは
体の関係を断ち切れと言った。
それは正論だ。
僕にだってそれぐらいはわかる。
でも、文恵は僕を男にしてくれた大切な女性だ。
そこで僕はあることを決意した。
それは文恵との愛の精算だ。
僕と聡子の交際は順調に進んだ。
週末はほとんどと言ってもいいほど
一緒に過ごしている。
若い僕らは性を求め合うけれど
キスや愛撫こそすれ
セックスをするには至っていない。
聡子も男を迎え入れるのが怖いのか
フェラチオをしてくれても
その流れで挿入をせがむことはなかった。
セックスの味を知っている僕は
聡子に挿入したくてたまらなかったけど
文恵との関係が終わらない限り
僕も聡子に挿入することはしなかった。
もし、聡子が挿入をねだってきたら
そこは男として彼女に恥をかかせてはいけないので
その時は潔く挿入するつもりだったし
挿入してしまったその時が叔母との関係の終わりだと思っていた。