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凌辱のストーリー~雌犬に堕ちていく「涼子様」
第8章 恐喝
ようやく、山岡が口を開いた。
「オイッ・・・。」
後ろ向きに言うと、田代は机の上の封筒を素早く差し出した。
「どうぞ・・・。」
山岡はそのまま涼子に封筒を渡すと、ソファーに深くもたれるのだった。
そして芝居でも見物するかの如く、ニヤつきながら涼子の表情を楽しんでいる。
いぶかしげに封筒を開けた後、涼子の顔色がミルミル内に赤く染まった。
理恵は泣きそうな顔でそれを見ていたが、遂に声を震わせて言った。
「こんな事・・・、こんな事私、絶対していません。」
それは理恵のセミヌードの写真であった。
ニッコリ笑った理恵が上半身裸で映っているのだが、よく見ると合成した写真と分かる。
中には、後ろから男に抱かれているのもある。
涼子は怒りに肩を震わせていた。
「卑怯者・・・。何て、卑劣な・・・。」
二人の反応を楽しむかのように山岡は言う。
「理恵ちゃんがウチにバイトに来た時に、チップをあげたら撮らせてくれたんですよ。楽しい思い出だよなぁ、理恵よぉ・・・・。」
徐々に低くドスの利いた声になっている。
「うそっ、うそよっ・・・。」
ヒステリックに叫ぶ理恵の手を、涼子は強く握りしめると大きく息を吐いた。
そしてキッと正面を見据えて言った。
「これは・・・犯罪ですよ。」
「何がです?」
とぼけた山岡の答えに涼子の神経が切れる。
「こんな・・・こんなの合成写真だと、直ぐに分かりますっ。」
テーブルに写真を叩きつける。
「オイッ・・・。」
後ろ向きに言うと、田代は机の上の封筒を素早く差し出した。
「どうぞ・・・。」
山岡はそのまま涼子に封筒を渡すと、ソファーに深くもたれるのだった。
そして芝居でも見物するかの如く、ニヤつきながら涼子の表情を楽しんでいる。
いぶかしげに封筒を開けた後、涼子の顔色がミルミル内に赤く染まった。
理恵は泣きそうな顔でそれを見ていたが、遂に声を震わせて言った。
「こんな事・・・、こんな事私、絶対していません。」
それは理恵のセミヌードの写真であった。
ニッコリ笑った理恵が上半身裸で映っているのだが、よく見ると合成した写真と分かる。
中には、後ろから男に抱かれているのもある。
涼子は怒りに肩を震わせていた。
「卑怯者・・・。何て、卑劣な・・・。」
二人の反応を楽しむかのように山岡は言う。
「理恵ちゃんがウチにバイトに来た時に、チップをあげたら撮らせてくれたんですよ。楽しい思い出だよなぁ、理恵よぉ・・・・。」
徐々に低くドスの利いた声になっている。
「うそっ、うそよっ・・・。」
ヒステリックに叫ぶ理恵の手を、涼子は強く握りしめると大きく息を吐いた。
そしてキッと正面を見据えて言った。
「これは・・・犯罪ですよ。」
「何がです?」
とぼけた山岡の答えに涼子の神経が切れる。
「こんな・・・こんなの合成写真だと、直ぐに分かりますっ。」
テーブルに写真を叩きつける。