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ジレンマ
第2章 出会い

そうして立ち寄ったスーパー。
そこは少し高級食材を取り扱っているお店だった。
もちろん私も名前は知っていたが、私の身の丈に合わずなかなか入ったことは無かった。
……この人、仕事何してる人なんだ……?
私が買い物カゴを持とうとしたら、「女性に重いものを持たせるわけいにはいかない」と言われながら彰さんが持った。
こんなこと言う人初めて見た。

彰「レイナさん、好きなもの、もしくは食べたいのはありますか?」
私「うーん、何がいいかな……あっ、お刺身食べたいです」
彰「いいですね。買いましょうか。レイナさんはお酒は飲めますか?」
私「たしなむ程度ですけど飲めますよ。」
彰「いいですね。でしたら、我が家に美味しいワインがあるので、チーズやおつまみを少し買っていきましょうか。
あっ、ビールの方がよかったりします?」
私「いえ!せっかくなので、ワイン飲まさせてください」
彰「喜んで。でも、一応ビールも買っておきましょう。最初はビールで乾杯したいこともありますからね」

選択肢は多い方いいですからねー、と笑いながらビールをカゴに入れていく彰さん。
笑うところ可愛い…。

その他にも何個か買ったあとレジに進んだ。
結構買ったはいいけど……お金そんなにあったかな……。
そんなことを考えながらお財布を用意していたら、彰さんに静止された。
思わず彰さんの顔を見たら、ニッコリと笑顔を浮かべていたから、何となくの察しはついた。

私「えっ……でも、さすがに悪いですよ……」
彰「いいの。今回は自分が誘ったんだし。」
私「では……お言葉に甘えて。ありがとうございます」
彰「どういたしまして」

少しくらい払いたかったけど、レジの順番も近づいてきてるので今回は甘えることにした。
……正直ラッキー。
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