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ジレンマ
第2章 出会い
ビールを飲み終えたあとは、彰さんオススメのワインを開けた。
普段ワインを飲まないが、とても美味しかった。

私「ワインってこんなに美味しんですね、普段飲まないですけど飲みやすい」
彰「そう。なら良かった」

そこからお酒の話しで盛り上がった。
あぁ、本当に楽しい。
ふと時計に目をやると、最終電車の時間が近づいていた。

私「ヤバっ!そろそろ帰らないと…!」
彰「明日も仕事?」
私「いえ、休みですよ」

そう言うと、彰さんは少し安心した表情をしたが、すぐに不安そうな顔をした。
そのまま、私の顔をじっと見つめた。

私「?どうしました?」
彰「あの…少し酔っ払いましたか?少し顔が赤い」
私「あー…酔ったって言えばよったかもしれないですね。久々にワインも飲みましたからね」
彰「そうか…飲み慣れないものを飲んで、酔ったかもしれないね。
でも、このまま酔った女性を1人帰らせるのは心配な気持ちも正直ある」

彰さんが迷っているように見える。
言おうか言わないか。

私「彰さん…どうされました?私ならこれくらいでしたら大丈夫ですよ。」
彰「あの、良かったら我が家に泊まっていかないか?
…正直、もう少し一緒に居たい…」

真っ直ぐに言われ、正直ドキッとした。
確かに楽しかった。
もしかすると、今日を最後にもう会わないかもしれない。
こんな素敵な人とお酒を飲めないかもしれない。
だったら、楽しもうかな…。
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