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レモンティーな朝焼け―母娘調教―
第4章 満員電車
「キャッー・・・・」

雪崩のような人波と共に電車に押し込まれ、圭子は悲鳴をあげた。

「ぐぅっ・・・・・」

久しぶりの満員電車は想像を遥かに超え、凄まじい混雑ぶりであった。

(く、苦しい・・・・・)

息も出来ない程の密集された空間は、大半がサラリーマンの男達だった。

華奢な圭子の身体は身動きが取れない状態で、両足も浮き上がりそうになっている。

いわゆるオヤジ臭という独特の匂いが、男達から発散されていた。

きな臭く、腐ったような匂いだ。

それは嫌が応にも、昨日の夢を思い出させる。

※※※※※※※※※※※※※※※

(い、いやぁ・・・・)

悪夢の再現に、少女は悲鳴をあげそうになった。

唇にネットリとした感触が蘇る。

『うっ・・・うぐぐぅ・・・・』

タバコ臭い味が、痺れるようにまとわりついていた。

振り払おうとしても、どうする事も出来なかった。
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