この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
させ子の結婚
第1章 その1
たくましい男の身体が、目の前の障害物に体当たりをするがごとく激しく前後させ、その背中には二本の白い脚がからみつき離そうとしなかった。
「む、む、むおおおー・・・」
「あ、あ、ああぁぁー、いく、いくー、きて、きてー、ああぁぁー・・・」
防音壁が完備されたこの部屋なら、その部屋中に響く雄叫びと喘ぎ声も決して外にもれることはなかった。
「はあ、はあ、はあ・・・」
「ふー、ふー・・・」
ようやくその激しい二体の動きが止まり、後は荒い呼吸だけが続いていた。
「・・・ふふふ、さあ、先生、もうお時間ですよ」
「そっ、そうだな、ありがとう。これで今日の大手術もうまくいきそうだ」
そんな二人の会話の後、まもなくピロピロと倉田のPHSの音が鳴っていた。
「もしもし、・・・ああ、わかった、すぐ行く」
外科医師の倉田は、そう答えると急いで身支度した。
それをさせ子こと佐野誠子が裸のままかいがいしく手伝う。
「じゃあ」
「はーい」
キスを交わすと倉田は急ぐようにその部屋を出て行った。
佐野誠子は、ベッドを慣れた手つきでていねいにメイキングし、部屋の中にあるシャワールームへと向かった。
シャワー後、先程まで裸身を写していた大きな鏡の前で一分の隙もないように白いナースウェアに着替えると、その部屋の鍵をかけて本日の夜勤へと向かったのだった。
「む、む、むおおおー・・・」
「あ、あ、ああぁぁー、いく、いくー、きて、きてー、ああぁぁー・・・」
防音壁が完備されたこの部屋なら、その部屋中に響く雄叫びと喘ぎ声も決して外にもれることはなかった。
「はあ、はあ、はあ・・・」
「ふー、ふー・・・」
ようやくその激しい二体の動きが止まり、後は荒い呼吸だけが続いていた。
「・・・ふふふ、さあ、先生、もうお時間ですよ」
「そっ、そうだな、ありがとう。これで今日の大手術もうまくいきそうだ」
そんな二人の会話の後、まもなくピロピロと倉田のPHSの音が鳴っていた。
「もしもし、・・・ああ、わかった、すぐ行く」
外科医師の倉田は、そう答えると急いで身支度した。
それをさせ子こと佐野誠子が裸のままかいがいしく手伝う。
「じゃあ」
「はーい」
キスを交わすと倉田は急ぐようにその部屋を出て行った。
佐野誠子は、ベッドを慣れた手つきでていねいにメイキングし、部屋の中にあるシャワールームへと向かった。
シャワー後、先程まで裸身を写していた大きな鏡の前で一分の隙もないように白いナースウェアに着替えると、その部屋の鍵をかけて本日の夜勤へと向かったのだった。