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朝の日課
第1章 通勤電車 
濡れて湿ったクロッチの上を彼の中指の腹が這うのが分かる。

ひやりとした感触がわたしの淫溝にある。

彼の指が押し当てられている……


……次は、次は、何をしてくれるの?


おねだりをするかのように、わたしの牝が匂い立つ。

淫溝から更に溢れて来るのが分かる。


彼の中指は前の方へと移動して行く。

次に起こる事を予感して、わたしの脊髄は快楽の甘いシグナルを走らせている。

わたしはお尻を少しだけ突き出して、彼を助ける。

助ける?

そうではない。

一刻も早く快楽を、淫楽を欲しがっているだけだ。


……ちょうだい! 早く!


淫溝を前へと深く這う彼の指は、クロッチの境目に来た。

わたしは周りに気づかれないように吐息を漏らす。


……そこよ! 


わたしの淫豆が期待に震えている……
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