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第11章 家族に報告

「こんなもんで終わるわけないし俺はまだイッてないからな。」

そう言うと私の腰を持ち少し上にあげると下から突き上げてきた。
対面座位とはまた違う角度で中を擦ってくる。

「ぁんっ、あっ、ん、ゃっ、ダメッ…」

「やば、これめちゃくちゃ気持ちいいわ。」


ズンッ、ズンッと下から持ち上げられて突かれた私はまた呆気なくイッてしまう。
そんなことお構いないと言わんばかりに翼さんの突き上げは止まらなかった。


「くっ、締め付けが半端なさすぎる…」

「あー、またっ、イッちゃう！！」

「イケよ、って俺も余裕ないかも。」

「ァンっ、あっ、ねっ！一緒にっ！」

「あー、くそっ！はっ…くっ、出るっ！」



腰の動きを早めグッと突き上げた瞬間ドクドクと中に放たれた。
薄いゴム越しだけど熱を感じた。

久しぶりの翼さんを感じられてすごく嬉しかった。満足感を得た私はそのまま倒れ込み翼さんのキスの洗礼を受ける。


しばらくして私をゆっくりとベッドに寝かせて後処理をしたあとタオルを暖かく濡らして持ってきてくれた。

ベッドのシーツはビショ濡れだし下半身の濡れているところもきれいに拭き取ってくれた。