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女たちは生きる
第5章 七 波
「嫌だ! 別れない!嫌だ!」
「波~もう少し冷静になろう~」
「だって 意味が判らないだもん」
「だからね波の突撃隊が困るんだよ」
「なんでよ 連絡しています!
みないのが悪い!」
正樹は頭を抱える
嫌いではない
むしろ好きだ……けど……
波の感覚が判らないのだ
逢いたいと思うと時間やこちらの都合なんかお構いなし
連絡しているって言っても
到着五分前にライン貰っても
色々困るんだよなぁ
それを言うと浮気しているとか
悪いことしているんだろうとか
泣いたり怒ったり~
ほとほと疲れてしまったんだ
だからとうとう別れ話をしたわけだ
そしたら案の定
「嫌だ!嫌だ!」
の連発
困った~
波は正樹が大好きなんだ
死ぬほど好きなんだ
だから逢いたい
だから抱いて欲しいんだ
正樹はちっとも判ってない!
何でもしてあげたいのに……
波は良い子だよ
でも 気持ちとは裏腹なんだよね
家事全般出来ないのレベルではない
やらないで!のレベルなんです
俺はそんなこと問題にしてない!
人の気持ちを汲んで欲しいだけ
いや~寝かせて欲しいんだよ
波は若く見えても
今年で三十代に突入する
仕事はなんとコラムニスト
結構お稼ぎになられてます
俺はしがないサラリーマン
何故に接点?
それはなんだ
ナンパですよ
俺が?
違う~
波にナンパされました
波が売れる前に住んでいたアパート
の前のアパートに住んでました
俺は今も住んでますよ
毎朝窓越しの挨拶
可愛いかった~
本当可愛いかった~
で!ある日お茶に誘われて
まんましてしまいました!
それからすぐに売れ出して
バイバイかと思いきや
波は引っ越しはしたけど
関係は続行
正樹は幾ら同棲しようって言っても
ヒモにはなりません
お財布は別とか
訳わかんないこと言ってさ
そんなこと考え方次第で
何とかなるよ!
負けない!
ネェ 正樹~エッチしよう~
もう~嫌なの!俺は!
「波~もう少し冷静になろう~」
「だって 意味が判らないだもん」
「だからね波の突撃隊が困るんだよ」
「なんでよ 連絡しています!
みないのが悪い!」
正樹は頭を抱える
嫌いではない
むしろ好きだ……けど……
波の感覚が判らないのだ
逢いたいと思うと時間やこちらの都合なんかお構いなし
連絡しているって言っても
到着五分前にライン貰っても
色々困るんだよなぁ
それを言うと浮気しているとか
悪いことしているんだろうとか
泣いたり怒ったり~
ほとほと疲れてしまったんだ
だからとうとう別れ話をしたわけだ
そしたら案の定
「嫌だ!嫌だ!」
の連発
困った~
波は正樹が大好きなんだ
死ぬほど好きなんだ
だから逢いたい
だから抱いて欲しいんだ
正樹はちっとも判ってない!
何でもしてあげたいのに……
波は良い子だよ
でも 気持ちとは裏腹なんだよね
家事全般出来ないのレベルではない
やらないで!のレベルなんです
俺はそんなこと問題にしてない!
人の気持ちを汲んで欲しいだけ
いや~寝かせて欲しいんだよ
波は若く見えても
今年で三十代に突入する
仕事はなんとコラムニスト
結構お稼ぎになられてます
俺はしがないサラリーマン
何故に接点?
それはなんだ
ナンパですよ
俺が?
違う~
波にナンパされました
波が売れる前に住んでいたアパート
の前のアパートに住んでました
俺は今も住んでますよ
毎朝窓越しの挨拶
可愛いかった~
本当可愛いかった~
で!ある日お茶に誘われて
まんましてしまいました!
それからすぐに売れ出して
バイバイかと思いきや
波は引っ越しはしたけど
関係は続行
正樹は幾ら同棲しようって言っても
ヒモにはなりません
お財布は別とか
訳わかんないこと言ってさ
そんなこと考え方次第で
何とかなるよ!
負けない!
ネェ 正樹~エッチしよう~
もう~嫌なの!俺は!