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女たちは生きる
第9章 雪乃
こんな事あってはならない
経費を使っておばちょんなんて
いかんいかん!
「あの~あの~佐々木さんはどなたでしょうか?」
佐々木雪乃は全く聞こえてない!
「おい~おい~おい~おい!雪乃!」
「なんだ!煩いな!何?」
「お前な先輩だぞ!俺は!あちらにお客様ですよ~って阿呆が!」
同じ部署の先輩を睨みながら
入り口に目線をやると……
見たことも無い男性が立っていた
彫りの深い美しい!お顔~
「は……い…わたくしが佐々木でごいます!」
「はぁ~私業務よりお手伝いにまいりました比嘉と申します」
部屋がザワついた
あれあれ噂のあれ~もう~煩い!
「どうぞとなりの会議室でお話させて頂きます!順子?はいないか~」
順子は自身の担当の打合せで出てしまっていた
「有難うございます では」
待て待て
トイレの人だよ そうだトイレの人!
「あの~先ほど」
「そうですよね おトイレの前でぶつかった方ですね」
「はい!奇遇でございます
運が付くなんて言っちゃて~」
一瞬目を丸くした比嘉様!
然しそこは動じない
「アハハハ運も才能うちですから
頑張りましょう雪乃さんってお呼びして良いですか?僕のことは比嘉竜なので竜でお願いします」
「はい!こちらこそ宜しくお願い致します!竜さん」
いいんかい?馴れ馴れしく呼んでしまって~
「では概要説明させて頂きます」
「お願い致します」
参ったな~
惚れるぜ
こんないい男毎日拝んでいたらサァ
ウッ~指輪ありました!
残念無念……
経費を使っておばちょんなんて
いかんいかん!
「あの~あの~佐々木さんはどなたでしょうか?」
佐々木雪乃は全く聞こえてない!
「おい~おい~おい~おい!雪乃!」
「なんだ!煩いな!何?」
「お前な先輩だぞ!俺は!あちらにお客様ですよ~って阿呆が!」
同じ部署の先輩を睨みながら
入り口に目線をやると……
見たことも無い男性が立っていた
彫りの深い美しい!お顔~
「は……い…わたくしが佐々木でごいます!」
「はぁ~私業務よりお手伝いにまいりました比嘉と申します」
部屋がザワついた
あれあれ噂のあれ~もう~煩い!
「どうぞとなりの会議室でお話させて頂きます!順子?はいないか~」
順子は自身の担当の打合せで出てしまっていた
「有難うございます では」
待て待て
トイレの人だよ そうだトイレの人!
「あの~先ほど」
「そうですよね おトイレの前でぶつかった方ですね」
「はい!奇遇でございます
運が付くなんて言っちゃて~」
一瞬目を丸くした比嘉様!
然しそこは動じない
「アハハハ運も才能うちですから
頑張りましょう雪乃さんってお呼びして良いですか?僕のことは比嘉竜なので竜でお願いします」
「はい!こちらこそ宜しくお願い致します!竜さん」
いいんかい?馴れ馴れしく呼んでしまって~
「では概要説明させて頂きます」
「お願い致します」
参ったな~
惚れるぜ
こんないい男毎日拝んでいたらサァ
ウッ~指輪ありました!
残念無念……