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女たちは生きる
第9章 雪乃
雪乃は内心がっかりするものの
毎度のことだと言い聞かせ
仕事モードに入る
今までの経緯とこれからの展望などと口走り自分でも笑ってしまった
真剣に聞いていた比嘉は
「楽しそうで良いですね~こちらもワクワクしますが
少しだけ足りないところがあります
まず予算組です 何処にお金をかけましょう イラストレーターにデザインをお願いする
漫画家にするか 自分たちで描くか
何処に宣伝をうつか 一番リスクの少ない物で商品化するのか
勝負するか どの時期ぶつけるか
ターゲットは?」
「えっとまだそこまで……」
「そうなんですね
先走りましたか……
ではまずデザインを外注するか
中で考えるかですね 平行して予算案を出して通さないと駄目ですね
それは私が一度作りますから
リーダーは後で確認して下さいね」
「リーダー?ですか?」
またまたキョトンとしたそのお目々食べちゃうぞ!竜さん!
「え~っとチームリーダーは雪乃さんだと聞いていますよ?」
確かに私の出した企画ですからね
「了解しました!では……ここに携帯番号と内線お願いします」
お互いに名刺の端に携帯番号と内線を書いて交換した
「ただいま!」
でかい声~順子だっ
「今もう一人メンバーが帰ってきましたので紹介しますね」
雪乃のは部屋を出ると猛ダッシュで順子のデスクに向かった
「順子!順子!業務のお手伝いのメンバーが!あの比嘉さんだった!
今第一会議室で待って貰っているから来て~」
順子も何か口走っていた
「お待たせしました!順子です」
「アハハハお疲れさまです
順子さん
比嘉竜です 宜しくお願い致します」
「一応流れはお話したんだけと
そしたら予算案とか作って下さることなってね」
「良かった!雪乃は細かい作業が苦手なんですよ 宜しくお願い致します!」
「では企画書に基づき作りますから
明日にはお持ち出来ます
では私はこれで失礼しますね」
比嘉は軽く会釈をして会議室を出て行った
比嘉は業務から企画に転属したいと思っていた矢先舞い込んだこの話に
思いっ切り飛びついたのだ
然し
あの子かぁ参ったな……
雪乃の名刺をノートに挟み
ぽっんと呟いた
毎度のことだと言い聞かせ
仕事モードに入る
今までの経緯とこれからの展望などと口走り自分でも笑ってしまった
真剣に聞いていた比嘉は
「楽しそうで良いですね~こちらもワクワクしますが
少しだけ足りないところがあります
まず予算組です 何処にお金をかけましょう イラストレーターにデザインをお願いする
漫画家にするか 自分たちで描くか
何処に宣伝をうつか 一番リスクの少ない物で商品化するのか
勝負するか どの時期ぶつけるか
ターゲットは?」
「えっとまだそこまで……」
「そうなんですね
先走りましたか……
ではまずデザインを外注するか
中で考えるかですね 平行して予算案を出して通さないと駄目ですね
それは私が一度作りますから
リーダーは後で確認して下さいね」
「リーダー?ですか?」
またまたキョトンとしたそのお目々食べちゃうぞ!竜さん!
「え~っとチームリーダーは雪乃さんだと聞いていますよ?」
確かに私の出した企画ですからね
「了解しました!では……ここに携帯番号と内線お願いします」
お互いに名刺の端に携帯番号と内線を書いて交換した
「ただいま!」
でかい声~順子だっ
「今もう一人メンバーが帰ってきましたので紹介しますね」
雪乃のは部屋を出ると猛ダッシュで順子のデスクに向かった
「順子!順子!業務のお手伝いのメンバーが!あの比嘉さんだった!
今第一会議室で待って貰っているから来て~」
順子も何か口走っていた
「お待たせしました!順子です」
「アハハハお疲れさまです
順子さん
比嘉竜です 宜しくお願い致します」
「一応流れはお話したんだけと
そしたら予算案とか作って下さることなってね」
「良かった!雪乃は細かい作業が苦手なんですよ 宜しくお願い致します!」
「では企画書に基づき作りますから
明日にはお持ち出来ます
では私はこれで失礼しますね」
比嘉は軽く会釈をして会議室を出て行った
比嘉は業務から企画に転属したいと思っていた矢先舞い込んだこの話に
思いっ切り飛びついたのだ
然し
あの子かぁ参ったな……
雪乃の名刺をノートに挟み
ぽっんと呟いた