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第6章 長い夜

彼女は俺の分身を咥えて、ゆっくりと優しく味わうように顔を上下させている。
じゅぽっ…ぐぽっ…という、何とも淫らな音が響く。
浴室だからなおさらだ。

しばらくすると、のぼせそうになってきた。
『ま、マイ。』
「ん〜？」
彼女は咥えたままこちらを上目遣いで見たので、その光景になんだかゾクゾクした。

『このままだとのぼせちゃうから、そろそろあがろう。』
そういうと彼女はちゅぱっという音を立てて口から分身を解放した。

「そうだね。
でもサトシくん…そのままで平気？」
『いや…マイさえいいなら、もっと舐めて欲しい…。』
「いいよ。じゃあ、身体拭いてベッド行こ？」
『うん。』

俺たちは身体をふいてベッドに戻った。
早く…もっとマイのフェラを堪能したい。
「サトシくん。立ったままするのと、ベッドに寝そべってするの、どっちがいい？」
『えっ？じゃ、じゃあここで立ったまま…。』
「いいよ…。」

再び俺の分身はマイの暖かい口内に飲み込まれた。

…ぐぽっ、じゅぽっ、じゅるる…
彼女が俺の分身を咥えて啜る音が聞こえる…。
本来なら斜め上を向くはずの分身は、マイの手と口によって、ほぼ地面と並行にされている。
その抵抗感が快感を後押ししているのだろうか。
サトシは射精感が込み上げてきた。