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彼女に抱かれたい
第6章 長い夜
彼女は根元まで深く咥えてくれる。
彼女の口が根元に到達するとき、俺の分身先端には何かが当たり、くすぐられるかのような浅い刺激が気持ちいい。
…これは…マイの喉?

また浅くなったかと思うと、口内では彼女の舌がまとわりつき、ねぶり尽くすように蠢く。
ゆっくりなのに丁寧なフェラチオに、緩やかで深い射精感が込み上げてきた。

『…んん…、ま、マイ。』
「ん〜?」
彼女は口に含んだまま返事をしたためか、声による振動が伝わり、それすらも気持ちいい。
『気持ちよすぎて…またイキそう。』
「ふぉふふぃふぉふぁふぁふぃふぁふぃふぇふぃ〜ふぉ」
『んんっ!く、咥えたまま喋ると、それも感じちゃうよ…。
でも、何て言ったか分かんない。』
彼女は咥える口を緩めたが、口は離さずに
「ちゅっ。お口の中に出ひていいよ…。
口の中も初めてだから、うまくできるか分からないけど…サトシくんが出したいなら、このままお口の中にいっぱいだひて。」
と答えた。

マイの口の中に…。
考えただけでも興奮が倍増して、分身はより怒張したかと思うと、再びマイの口内奥深くに飲み込まれた。

『はあううっ…。
じゃ、じゃあ…このまま、マイの口の中に出すよ。』

マイはこちらを見上げて少し微笑みかけ、咥えたまま頷くと顔を激しく前後し始めた。
男の本能なのか分からないが、俺は自然とマイの頭を掴み、射精に備えた。
『はぁ…はぁ…ああっ、マイっ!もうイキそう!出るよ!口の中に出すよ!』

するとマイは俺の下半身に抱きつくように手を回して、俺のお尻を掴んで、より激しく顔を前後させた。

『いく…いく…イクッ!』
「ん’’んっ!」
俺はマイの口の中で三度目の絶頂を迎え、爆ぜた。
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