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彼女に抱かれたい
第6章 長い夜
マイに腕枕をするような体勢になった。
ゆっくり目を開けてマイの方を見ると、彼女もこちらを見つめていた。

セックスの時に感じていた妖しい笑みは影を潜め、優しい目でこちらを見て微笑んでいた。
「お待たせ。気持ちよかった?サトシくん。」
『うん…すごく気持ちよかった。3回もイっちゃうなんて思ってなかった。
口の中…大丈夫?』
「平気だよ。マウスウォッシュもしてきたから。またいっぱいちゅーしても大丈夫。」
『美味しくなかったでしょ。』
「まぁね…でも…」
彼女は耳に顔を寄せて囁いた。
「とっても美味しかったよ。サトシくんの…おちんちんは。いっぱい食べちゃった、ふふっ。」

耳元が顔から離れて目が合うと、彼女の目には再び妖艶さがのぞいていた。
「ねぇ、サトシくん。
私ね、こんなにえっちな気持ちになったの…初めて。
ホントにサトシくんだけなんだよ。」

う…嬉しい。
こんなにも美しくて、可愛くて、スタイルも良くておっぱいも大きくて…それでいてエッチな年上の彼女…。
そんな彼女が俺に性欲を抱いてくれている。

「サトシくんはどうだった?初体験。」

…。
あんな痴態を晒した。彼女に本音を打ち明けると…ひかれないだろうか。
「嫌だった?」
彼女は不安そうにこちらを覗き込む。
俺はふるふると顔を横に振り、彼女の胸に顔を埋めて抱きついた。
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