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朱になる
第1章 運命の出会い

 慎二は また官能の渦が湧いてくるのを感じると ひどいことをしないなんて 約束しなければよかった、と思う。

 どうやって ベッドに辿りつくことができたのか。
 いつ 着ているものを脱ぎ捨てたのか。

 気がつくと 朱音が 慎二のペニスをくわえていた。

 赤黒いペニスが すぼめられたぽったりとした小さめの口から見えかくれする。拙い舌使いが 欲情をかきたる。
 「これから ゆっくり教えこもう」
 そう考えると いっそう硬くなる。

 朱音の顎の向こうには 吊り下がったソフトボールのような乳房がのぞく。
 「なんという宝を見つけたんだ!」

 歓喜のおたけびを挙げるかわりに 朱音の腋の下に両腕を差し入れ 引き寄せた。しっかりくわえこんでいたため 口から抜けるとき 「しゅっぽ」のような音がした。
 慎二は声を出して笑う。
 朱音には 笑っている意味がわからず 抱き寄せられたまま 慎二の胸に倒れこんだ。

 「あ・か・ね・ちゃん」
 朱音が 幼子のように首をかしげて 慎二をみる。
 それをみて 抱きしめる腕に もっと力が入る。

 「思い切って 声をかけてよかった」
 とろりとした目が かすかに笑いかける。朱音も同じ気持ちに違いない。

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