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妻の弟の妻〜夫の姉の夫〜
第7章 崩壊
『華…。』
言わなくていい…。
私はその気持ちを込めて抱きしめた。
その涙だけで気持ちが伝わってくるの…。
きっとあなたも私と似たようなことを考えているだろうから。
だから、『ごめん』だけは言わないで…。
好きになってはいけない人を好きになり、ひとつになれた、今この瞬間の幸せを噛み締めさせて…。
「突いて…あっきー…めちゃくちゃにして…?」
『はぁ…はぁ…華…華っ!』
グリグリ押し付けるように腰をグラインドさせながら奥を小刻みに突かれる。
すっかり欲しがっている私のポルチオが悦び、快感が突き抜ける。
「はぁっ…ああっ…!あっきー…」
『はな…華っ!』
見つめ合い、名前を呼び合いながらキスを繰り返す。
こんな情熱的なセックスはいつぶりだろう…。
このままのめり込んだら心まで溶かされる…。
そんな危険をはらんでいるセックスがたまらなく興奮して、身体は正直に求めてしまう。
『華…あったかくて…ぴったり吸い付いてきて…気持ちいいよ。』
「わた…しもっ…んっ!気持ちいい…あっ…はぁっ…」
奥を小刻みにトントン突かれ、脳がしびれそうな程に気持ちいい。
早く焦らさないで…壊れるくらい突いてイキ狂わせて…。
強く絡みつくように抱き締めると、私の気持ちが伝わったのか、突き刺すようなピストンに襲われた。