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憧れの先生に溺愛される日常
第2章 皆は知らない
「そうなんだ。」

さっき、先生と一緒にイッちゃった事を思い出した。

「千佳ちゃんは、その幼馴染みと付き合っているの?」

「ううん。ひと夏の経験で終わった。」

「ええ?何それ。」

一度エッチしただけで終わり?

遊ばれただけじゃん。

「まあ、私もしてみたかっただけだし。気にしてない。」


そして授業が始まり、三ツ矢先生が教室に入って来た。

私、経験したかったから、三ツ矢先生とエッチしたわけじゃない。

先生と、愛し合いたかったからだ。

身体も繋がって、心も繋がりたかった。

だから……

その瞬間、三ツ矢先生と目が合った。

先生はそのまま黒板の方に向いてしまったけれど、私は忘れない。

先生が、私に向ける欲情の目を。
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