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淫らな館~メイドはお坊ちゃまに溺愛される~
第1章 御曹司という人
「今時、住み込みで働くなんて、珍しいですね。」
「はあ……」
専門学校を卒業したばかりで、お金がなく、一人暮らしもできない。
親には、迷惑かけたんだから、とにかくがっちり稼がないと。
「吉沢さんの部屋はここになります。」
そこは、1階の一番奥だった。
「食事はキッチンで摂って下さい。外出の時は、必ず言って下さい。」
「はい。」
「それと。」
東村さんは、私の耳元で囁いた。
「くれぐれも坊ちゃんには、手を出さぬよう。」
「えっ?」
坊ちゃん?
「……ご主人の息子さんって、事ですか?」
「そうです。多感な時期ですからね。くれぐれもお願いしますよ。」
「はい。」
扉が閉まり、私はベッドに横になった。
「はあ……」
専門学校を卒業したばかりで、お金がなく、一人暮らしもできない。
親には、迷惑かけたんだから、とにかくがっちり稼がないと。
「吉沢さんの部屋はここになります。」
そこは、1階の一番奥だった。
「食事はキッチンで摂って下さい。外出の時は、必ず言って下さい。」
「はい。」
「それと。」
東村さんは、私の耳元で囁いた。
「くれぐれも坊ちゃんには、手を出さぬよう。」
「えっ?」
坊ちゃん?
「……ご主人の息子さんって、事ですか?」
「そうです。多感な時期ですからね。くれぐれもお願いしますよ。」
「はい。」
扉が閉まり、私はベッドに横になった。