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孫娘みーちゃんとの日々
第21章 嵐が過ぎてみーちゃんは少し大人に
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その日暫くしてから、帰ってきマミーは我が息子がしょげているのを発見した。いつもならまだいるみーちゃんがいなかった。みーちゃんの好物のアイスをせっかく買ってきたのが無駄になった。
マミーの俄かに胸騒ぎが起きて膨らんだ。何かあったと女の感が言っている。
感がぴりぴりする。
お風呂場が濡れている、『誰かが使った。きっとみーちゃんだわ』
女がシャワーを浴びるのは何の前か後のどちらかでそれがあった証である。まして、我が家で今までみーちゃんはお風呂を使ったことがなかった。
腰に手を当てたマミーが部屋の入口でグリズリーを呼ぶ。
ぐずぐずとするグリズリー。
マミーは泣きながら我が息子から詳細を聞きただした。年端化もいかない少女にすることではない。男の責任は愛しのみーちゃんを守ることで自分の物にすることではない。人間失格である。これは犯罪であって許されることではない。『出来なかった』とは何、バカと頭を叩かれた我が息子グリズリーであった。ことはぐずぐず出来ないとそのことを訊いたダディは手続きを急いだ。
マミーはみーちゃんが学校に行っている平日にママさんを訪ねて事情を洗いざらい話した。そして責任を全面的に認め謝罪した。事のいきさつ訊いて驚くママさんも、マミーの誠実さに感動してみーちゃんの体に変化がなければ何事もなしとすると了解をした。グリズリーを訴えて見ても将来の婿さんを訴えるようなもので詮無いと思ったからであった。マミーは成人して二人の気持ちが変わらなければみーちゃんをお嫁さんに頂きたいと思っているとまで言ったのであった。そして、間違いが二度と起こらないように息子ともども海外へ赴任すると付け加えた。
マミーの俄かに胸騒ぎが起きて膨らんだ。何かあったと女の感が言っている。
感がぴりぴりする。
お風呂場が濡れている、『誰かが使った。きっとみーちゃんだわ』
女がシャワーを浴びるのは何の前か後のどちらかでそれがあった証である。まして、我が家で今までみーちゃんはお風呂を使ったことがなかった。
腰に手を当てたマミーが部屋の入口でグリズリーを呼ぶ。
ぐずぐずとするグリズリー。
マミーは泣きながら我が息子から詳細を聞きただした。年端化もいかない少女にすることではない。男の責任は愛しのみーちゃんを守ることで自分の物にすることではない。人間失格である。これは犯罪であって許されることではない。『出来なかった』とは何、バカと頭を叩かれた我が息子グリズリーであった。ことはぐずぐず出来ないとそのことを訊いたダディは手続きを急いだ。
マミーはみーちゃんが学校に行っている平日にママさんを訪ねて事情を洗いざらい話した。そして責任を全面的に認め謝罪した。事のいきさつ訊いて驚くママさんも、マミーの誠実さに感動してみーちゃんの体に変化がなければ何事もなしとすると了解をした。グリズリーを訴えて見ても将来の婿さんを訴えるようなもので詮無いと思ったからであった。マミーは成人して二人の気持ちが変わらなければみーちゃんをお嫁さんに頂きたいと思っているとまで言ったのであった。そして、間違いが二度と起こらないように息子ともども海外へ赴任すると付け加えた。
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