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孫娘みーちゃんとの日々
第21章 嵐が過ぎてみーちゃんは少し大人に
慌ただしくグリズリー一家はオーストラリアへ旅立った。むろん、みーちゃんはマミーと一緒に空港まで見送りにいった。泣き叫ぶグリズリーを皆で慰め励まして別れを惜しんだ。
美鈴や香蓮ねーさんを始め仲間達も集まって盛大に見送った。
「もう、帰ってくるなー」と美鈴の彼氏が叫んで頭にパンチを食らった。
グリズリーが旅立、みーちゃんの日常は大過なくすぎ春になり熱い夏をじじと縁側でかき氷を食べて過ごし、秋風が吹いてやがて一年の月日が過ぎた。
変わったことと言えばじじが目の手術をした。ママさんは本当に心配したが単なる白内障であって短期に入院して帰ってきて、
「ママさんは別嬪さんになった」と言ってママさんが怒るやら安心するやらがあった。小さい胸を心配で痛めていたみーちゃんもそれでほっと安心した。
じじも、ママさんもグリズリーとのある日の午後のことは一切口にしなかったが、みーちゃんが負ったであろう傷の深さも分からないので見守ることしかできなかった。
天真爛漫を絵に書いたみーちゃんは少しエッチで耳年増さん、中学も2年になって体も一回り二回り大きくなってはち切れんほどの健康な少女になっている。グリズリーからは相変わらずメールやらお手紙いりのプレゼントが頻繁に届く。みーちゃんのお部屋のベッドには何体ものコアラやカンガルーが大小沢山いるようになった。
美鈴や香蓮ねーさんを始め仲間達も集まって盛大に見送った。
「もう、帰ってくるなー」と美鈴の彼氏が叫んで頭にパンチを食らった。
グリズリーが旅立、みーちゃんの日常は大過なくすぎ春になり熱い夏をじじと縁側でかき氷を食べて過ごし、秋風が吹いてやがて一年の月日が過ぎた。
変わったことと言えばじじが目の手術をした。ママさんは本当に心配したが単なる白内障であって短期に入院して帰ってきて、
「ママさんは別嬪さんになった」と言ってママさんが怒るやら安心するやらがあった。小さい胸を心配で痛めていたみーちゃんもそれでほっと安心した。
じじも、ママさんもグリズリーとのある日の午後のことは一切口にしなかったが、みーちゃんが負ったであろう傷の深さも分からないので見守ることしかできなかった。
天真爛漫を絵に書いたみーちゃんは少しエッチで耳年増さん、中学も2年になって体も一回り二回り大きくなってはち切れんほどの健康な少女になっている。グリズリーからは相変わらずメールやらお手紙いりのプレゼントが頻繁に届く。みーちゃんのお部屋のベッドには何体ものコアラやカンガルーが大小沢山いるようになった。