この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
孫娘みーちゃんとの日々
第22章 みーちゃんの旅立そしてお別れ
寝っ転がったじじの跨って乗る美鈴
ぐりぐりと腰を回しながら前後に振る美鈴
こきこきと音をさせて腰をふる美鈴
いいー、いつものいい、気持ちいい、気持ちいい、
ああー逝きそう、あー逝く~逝く
廊下を歩く音がとんとんとして、
「どなたかいるのー、じじ」とみーちゃんが離れに首をだした。
振りかえるじじと美鈴。
「お帰り―、みーちゃん待っていたのよ」と美鈴。
手に持っているアイスをしゅぼーと口に含んで嘗めた。嘗め方を見たみーちゃんは、
「美味しそうね、アイス棒も。・・・美鈴さん痩せたねー」
「冷蔵にあるぞ、みーちゃんお帰りー」とアイスを棒の横からしゅわーと吸ったじじ。
「ママさんは一緒じゃないのかねー」と続けて言ってしゅわーとアイスをじじは吸った。
「ママはお買い物に行ったのー、アイス取ってこよっと」とみーちゃんが出て行った。