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孫娘みーちゃんとの日々
第22章 みーちゃんの旅立そしてお別れ

  寝っ転がったじじの跨って乗る美鈴

  ぐりぐりと腰を回しながら前後に振る美鈴

  こきこきと音をさせて腰をふる美鈴

   いいー、いつものいい、気持ちいい、気持ちいい、
  
   ああー逝きそう、あー逝く~逝く

 廊下を歩く音がとんとんとして、
「どなたかいるのー、じじ」とみーちゃんが離れに首をだした。
 振りかえるじじと美鈴。
「お帰り―、みーちゃん待っていたのよ」と美鈴。
 手に持っているアイスをしゅぼーと口に含んで嘗めた。嘗め方を見たみーちゃんは、
「美味しそうね、アイス棒も。・・・美鈴さん痩せたねー」
「冷蔵にあるぞ、みーちゃんお帰りー」とアイスを棒の横からしゅわーと吸ったじじ。
「ママさんは一緒じゃないのかねー」と続けて言ってしゅわーとアイスをじじは吸った。
「ママはお買い物に行ったのー、アイス取ってこよっと」とみーちゃんが出て行った。
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