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孫娘みーちゃんとの日々
第11章 みーちゃん月のうさぎさんになる
「じじ、みーのお豆はグリズリィに既に吸われたんよ。そしたら、電気が走って眼から火花がでたんで吃驚した」
「グリズリィが先だったんか」
「それは、仕方がない。ちゅちゅしてたら、彼奴いきなり押し倒してみーのふりふりパンツを引きちぎってお股に喰いついてきたんよ。みーは逃げる間もなく彼奴の口でおまんを舐められ、お豆を吸われてしもうた。みーは電気が走って痺れてしまって、わおーと云ったらグリズリィのマミーが階段を上がってくる音がしだしたので飛び起きた。マミーを胡麻化すのに苦労したぞ」
「それは、大変だったんじゃなあ」
「グリズリィの奴がもそっと大人だったらみーは最後までいって乙女ではなくなっていたのに。だめだめよ」
「みーちゃんは覚悟しとったんか、卒業を。・・・でもちと早くないかのまだ13歳だからの」とじじはため息をついた。じじの思った通りの覚悟の旅立だったのだ、あの後ろ姿は。
「で、じじが乙女を卒業させてくれるか、くれるか」
「えー、じじはじじで彼氏ではないし恋人でもないない。だめじゃーじじでは」
「そうか、じじは駄目かダメか」
「またの機会があるだろうに慌てなくて良い。・・・あ、それで部屋を移動するつもじゃな」
「えへへー、ばれたかー。じじは鋭いの、わかるわかる。偉い偉い」
 みーちゃんの考えではウイズリィの家ではマミーが完全に疑っていて二度とは無理。じじが居る離れでは無理なので、ひとまず二階の元の部屋に移動しないと何かと不都合である。先輩彼氏の時のように居間では逃げようがない。よって、拠点を作っておく必要がある。離れにこのまま居るのが便利なのだが仕方がない。
 そして、もう一つ目的があったのだ。それは、
「じじ、午後から出かけるぞ、行くぞ行くぞ。携帯買いに行くぞ行くぞ」と宣言した。
 彼氏とゆっくりちょめちょめ電話をすることにしたからだった。
 そして、みーちゃんはじじにママさんから貰ったふりふりパンティを差し出した。
 思わず貰ったじじは広げてみると可愛いふりふりが無残にも引き千切れて紐のように垂れていた。凄い力であった。
「ママに見つかって、白状させられたんよ。おっかないたら」と照れ笑いをしたのだった。
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