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孫娘みーちゃんとの日々
第17章 みーちゃんの日々は平凡?
 グリズリー事件も終息を見て、みーちゃんの日常はいつものように過ぎて行く。じじはゆるゆると回復していて何とか這ってトイレに行けるようはなったが美鈴さんは毎週土曜の午後にはやって来てじじのお世話を甲斐甲斐しくしているようだ。みーちゃんはその時は病院と決まっているので実際は見ていない。
 が、みーちゃんの女のアンテナがピリピリと反応するのであった。 仲が良すぎるような悪いような、いや違うそこに居るのに互いに無意識であるのに互いを無視しない細やかさをもっている。これは男女の仲でそれも相当に深い関係であるかもしれない。美鈴さんはじじと体を不意に接触しても何も反応しないしじじも詫びたりしない。
 先日、少し早めに帰宅したみーちゃんは、縁側で寛ぐじじと美鈴を見て、どっきとしたのである。お風呂上りらしく手に牛乳瓶を持ってぐびぐび飲みながらじじは、団扇で美鈴を煽っていた。美鈴はじじに煽られてタオルを首に掛けて首筋を拭いながらこれも牛乳をぐびぐび飲んでいた。みーちゃんに気がついき、二人で揃って、
「お帰りー、みーちゃん。早かったねー」とにこにこして言った。みーちゃんも笑顔で、
「ただいまー、少し早く終わったのよ。ダディが車で送ってくれたのもあってね」
「良かったわねー、グリズリーのダディはみーちゃんのフアンだからねー」
二人の様子見て、「じじ、お風呂入ったの」とみーちゃん。
「そうなんじゃ、美鈴さんが入れてくれたんじゃ」と嬉しそうにしていった。
「それは良かったねー、みーもお風呂に入ろっと」
「美鈴さんも、這入ったの?」と言って二人を見ると、
「師匠、ついでにお風呂頂きました」と美鈴は膝まである長め半パンで足を崩していた。
「ああ、そうなの。一緒に這入ったんだー」と言って風呂場に向った。
「一緒ちゃ、一緒だけどね。違うちゃ、違うね」と美鈴がじじに言っている声が聞こえたみーちゃんでした。
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