この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ムッツリ最高
第12章 彼の劣情


鈴音・・・僕は、こんな風に、本当にムッツリなんだ・・・。呆れるかい?



 私は、彼が本当に怒っていたのではなく、むしろそんな私に欲情してくれていたと言う喜びで、心が解け、身も心も快楽の波に溺れる。



ううん・・・むしろ、一段と、大好き。




 私は思わず自分から腰を彼に擦り付けながら、その耳元に口づけをした。



いきたい?一緒ににいこうか??



 彼も耳元で囁いてくれる。



いきたいっ・・・いっしょにっ・・・



いいよ、じゃあ、動いてごらん?


 彼の許しを得て、私は彼にしがみつき、腰をグラインドし始める。さっきまで我慢していたからこそ、強烈な快感が子宮から湧いてくる。
 彼も私のグラインドに合わせて律動してくれる。
 私は舌を突き出し、彼の舌を求める。
 彼も激しく舌を蠢かして、私の舌と絡めてくれる。



ふぅんっ・・・あふっ・・んぐっ・・



 二人で声にならない喘ぎを漏らしながら、腰を激しく蠢かし、二人の間に大きな快楽の波が迫り上がってきていた。




いぐっ・・・いっちゃうっ・・・
いいよ、いこう・・・いくよっ・・・




いくうっ!!!
ああっ!!!



 彼のペニスが私の中で跳ねる。
 私の体全体が一つの肉になったように、彼のペニスを締め上げるように収縮する。



あうっ・・・



 彼が短く声を上げる。

 彼の劣情・・・それを知り、それを受け止めて、私は心から、幸せだと思った。

 そのまま、私は気を失っていた。


/152ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ